【暗狐の幻想郷ぶらり一人旅 〜生還〜】




のんびりと歩いていた道なので、帰りだってしっかり覚えておりますともwww
竹やぶにさえ入らなければ、迷うことはなさそうなので、そこだけ注意しつつテクテク歩きます。

竹藪が見えたら、今度は湖の方角に向ってまっすぐ。

とにかく変な冒険はしようとしないこと。
なにせもう時間がないwwwwwwwwww
これ以上長居すると、帰る時間が遅くなるどころか、
命を落としかねないくらいの時間でもあるからですwwwwwww
午後6時。日がだいぶ傾いてきたかなといったところ……

妖怪の類は、基本夜が活動時間です。
もしかしたら今通ってきた無縁塚に至るまでの山道でも、
みすちーとかりぐるんとか出るかもしれませんwwwwwww
正直みすちーは、マジ勘弁ですwwwww
朝から仕事があるのに鳥目とか悲惨ですwwwwwwww

ということで、はじめてのおつかいをする5歳児のごとく、
まっすぐ元来た道をたどりましょうwww






さて、運命の時間です。
前回は一発で通り抜けられたため、被害は何もなかったですが、
もし何度も何度もやって、そのうち日が暮れたら、


今度こそにとりの晩ごはん


になりますwwwwww

意を決して、いざ!!!!!






というか、まだ日が暮れてもいないのになぜこんなに暗いのか……
結界の構造って未だに理解ができません……

とか考えながら、ずんずん奥に進むと……






向こうに鳥居の足が見えましたwwwwwww









帰ってこれたーーーー!!!!!


どうやら向こうからこっちへは、一発でいけるみたいです。
こっちから向こうへが少し行きづらいってとこでしょうかwww

とにかく、お狐様にごあいさつです。


暗狐:「夕ばんは」


お狐様:「はい、夕ばん――え?あれ?」



一瞬、素に戻るお狐様ww

千本鳥居を抜けたところにいらっしゃるお狐様は、案外フランクな方なので、
よろしければしゃべってみてはいかがでしょうかwwwww


ということで、あとは山を下りて、停めていた原付にまたがって、
いそいそと帰ってきたわけですwwwww


結局スペルカードは使わず、前回より少しは安全な旅だったんじゃないかと思いますwww
会う住民が少なかったというのもあるかもしれませんがwwwww

とにかく、無事でなによりwww
スペカの効力については、次回(がもしあれば)明らかになる!(かもしれません)

ということでその日まで、暗狐は仕事に精を出すこととしますwww



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