暗狐:「どうしたんですかセレナードさん、そんな嬉しそうな顔してw」 セレナードさん:「嬉しそうに見える?いやちょっと困っててさ」 暗狐:「え、困ってたんですか?」 セレナードさん:「うん。部活がさぁ……」 暗狐:「部活が……?」 セレナードさんさん:「面倒なのよ」 暗狐:「えっ……部活って好きなことするもんじゃないんですか?」 セレナードさん:「いや、好きは好きなんだけど、やっぱり面倒なときもあるよ」 暗狐:「はぁ……そんなもんですか」 セレナードさん:「というわけでこれからちょっと台風でも呼ぼうかと思ってる」 暗狐:「台風をですか!?」 セレナードさん:「大丈夫。多分成功するから」 暗狐:「いやいや!?成功するほうが問題ですよ!?」 セレナードさん:「いいじゃん。最近琵琶湖の水位低くなってるんだし」 暗狐:「いやまぁ……それを言われると京都人の僕は何も言えませんが……」 セレナードさん:「じゃ暗狐さんの許可ももらったってことで」 暗狐:「それは違うような……ところで呼ぶって言ってもどうやって自然現象を呼ぶんですか?」 セレナードさん:「簡単だよ。空を見上げてぼーっと思ってみるのさ」 暗狐:「それって呼ぶって言わないような……」 セレナードさん:「(空を見上げて)……ま、偶にはこういうのもいいんじゃない?」 暗狐:「日向ぼっこはいつやってもいいものですよ……(風が若干強くなってきてる!?)」 |