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理科の先生:食べ物と温度(5月27日)


『食べ物って、温めるとカロリー上がるんじゃね?
だって吸収率良くなるだろうしwwww』

という、暗狐の疑問に答えるべく、あのお方が頑張ってくれましたwwwwww


6:29 暗狐さんの身近な理数系が通り魔に襲われないように、3回に分けて答えおいときますね。
6:29 いわゆる食べ物のカロリーというのは、その食べ物に含まれる有機化合物を
6:29 酸素と反応させて二酸化炭素と水に分解した時に発生する化学エネルギーのことであって、
6:29 (厳密には、それにさらに消化率と吸収率をかけたような数字ですが、)
6:29 比熱×温度で計算できる熱エネルギーとは全くの別ものです。
6:29 温度を上げた場合、熱エネルギーは確かに増加しますが、
6:29 そのエネルギーは一時的な体温の上昇に逃げてしまい、
6:30 活動源のエネルギーとして体内に蓄積されることはありません。
6:30 (熱エネルギーは他のエネルギー形態にするのが非常に困難なのです。)


8:12 よって、結局、食べ物の消化時に得られるエネルギーは、
8:12 温度を上げても変わらないという結論になります。
8:12 熱湯をいっぱい飲んでも人間は活動できません。残念でした。
8:12 温度高いなら吸収率あがるんじゃね?って意見もありますが、
8:12 普通は消化吸収されるころにはどうせ体温程度になってるので、結局変わりません。
8:12 ついでに、「それでもエネルギーは増えてんじゃん!」説にも意見しときますね。
8:12 熱エネルギーって実は微々たるもんです。
8:12 同じ重さ当たりに、この世で一番熱エネルギーを溜め込める物質は水ですが、
8:13 仮に70℃のお湯を100cc=100g飲んだとして、


10:04 体温に下がるまでに放出する熱エネルギーはわずか3kcal程度。
10:04 一番熱エネルギーを溜め込める水100gでもこの程度なのですから、
10:04 食事の温度上げて増える熱エネルギーの量なんてせいぜい数kcalでしょう。
10:05 (しかもそのほとんどは体温に逃げますからね。)
10:05 ちなみに角砂糖1つが10kcalくらいです。
10:05 熱エネルギーってそれくらいわずかなものなんですね。
10:05 一度の食事で摂る数百kcalという数字から見たら
10:05 実質何も増えてないようなもんだというのがおわかりいただけるかと思います。
10:05 以上です、長々とごめんなさい。  それは秘密




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